森保JAPAN誕生
2022年カタールワールドカップを目指す日本代表監督に森保一氏の就任が決定しましたね。
森保氏といえば、記憶に新しいところでは、ロシアワールドカップでコーチとして西野JAPANを支え、グループリーグ突破に大きく貢献した方ですね。
(自分の世代では「ドーハの悲劇」の時のボランチっていうイメージが強いですが)
そういった意味では「引継ぎ」も非常にスムーズに進むのではないでしょうか?
森保氏の監督就任を好意的に伝えるメディアが多いようですが、個人的には「?」という選出です。
もちろん期待はしています。
しかし、このタイミングでの日本人監督就任は場当たり的に見えてしまいます。
本大会直前に異例の監督交代で就任した西野監督で期待以上の結果を出したから、「やっぱり日本代表の監督は日本人であるべきだ」という世論に流されただけに見えてしまいます。
ロシアワールドカップ終幕をもって、永く代表の中核を担ってきた本田や長谷部を始め多くの主力選手が代表引退を表明しました。
引退表明はしていなくても年齢を考えると次のカタールまで現状のパフォーマンスを維持できる選手はロシアのメンバーには少ない気がします。
そうなると当然、大幅な若返り…、簡単に言えばメンバー変更や若手の育成、新戦力の発掘が必然になります。
であれば、「西野監督からのスムーズな引継ぎ」は重要視するべき点でしょうか?
ギャンブル性が高くなるかもしれませんが、全く新しい監督で、新しい選手を集め、新しい戦術を試すのもいい時期なのではないかと思います。
もちろん「日本人の特性」を理解している方がいいとは思います。
例えばアーセナル監督を勇退したベンゲル(元名古屋グランパス監督)や浦和レッズで選手・監督として活躍したブッフバルトなども面白い存在ではないでしょうか?
いぜれにしても、カタールへの長い戦いは始まりました。
どんなメンバーでどんなサッカーを見せてくれるのか、楽しみですね!!
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